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記録はこちら 特別委員会(予算・決算特別委員会を除く)記録(平成26年) | 函館市

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(1)

午後4時02分開議

○委員長(出村 勝彦) それでは、ただいまから北海道新幹線新函館北斗駅開業に関する調査特別委員

会を開会いたします。

まず、本日の議題の確認ですが、お手元に配付のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありま せんか。

(「異議なし」の声あり)

○委員長(出村 勝彦) 異議がありませんので、そのように進めさせていただきます。

それでは本日は、前回の委員会で確認をいたしましたとおり、12月定例会での中間報告に向け、その 内容を協議、確認したいと思います。

お手元の資料を御確認願います。正副で作成をいたしました中間で報告すべき内容の案でございます。 これについて私から簡単に御説明をさせていただきます。

まず、委員会設置の背景及び目的、それから設置日及び委員数のほか、調査事項、そしてこれまでの 開催回数までは委員会の概要的な事項を記載してございます。次に調査の経過といたしまして、その時 点での調査や議論のポイントごとでくくり、時系列で並べております。1として、現状を把握し、当面 の調査の進め方について協議したこと。2として、新駅-現駅間のアクセス等にかかわり、JR北海道 や鉄道・運輸機構に対して具体的な調査、意見交換を実施したこと。3として、平成25年3月、駅名や 利便性を考慮した新駅の在来線駅舎の整備、また利便性や快適性が確保されたアクセス車両の導入につ いて委員会として決議案を提出し、同月開催の第1回定例会において全会一致で可決されたこと及び当 該決議をもとに正副議長及び正副委員長がJR北海道と北海道に対し要請活動を行ったこと。4、市・ 市議会による合同要望活動として、青函共用走行問題の早期解決や新幹線上下線とアクセス列車との乗 り換え利便性を考慮した駅舎整備及び利便性や快適性が確保されたアクセス車両の導入について、正副 委員長が参加した中でJR北海道に対し要望活動を行ったこと。5として、開業に伴う観光振興及び産 業振興について、4回にわたり調査を行ったこと。6として、本年7月になりますが、これまでの調査 を踏まえ、今後調査または再調査すべき事項について協議を行い、改めてJR北海道に対し調査を行い、 9月にこれまでの調査項目の総括的な取りまとめを行ったことを調査経過として記載しております。な お、取りまとめ内容につきましては別添の資料のとおりとなっておりますので御確認願います。次に、 木古内-五稜郭間の並行在来線にかかわる調査として、これまで三セク会社の経営方針や安全運行体制 などについて、都度理事者から説明を受け、取り組み状況を確認してきたことを記載しており、最後に 今後の進め方といたしまして、青函共用走行区間の高速走行にかかわり、今後さらに調査研究を進めて いくこととしている旨を記載してございます。

中間報告の内容案についての説明は以上でございます。

それでは、中間報告の内容案につきまして各委員から何か御意見はございますか。

○福島 恭二委員 聞くところによると、近々宇都宮市がこっちに要請に来るらしいね。これは宇都宮駅

にとめてほしいと、こういうことで来るらしいんですね。で、函館市にも協力を願いたいと。協力する ことはいいのかもわからないけども、4時間を切るという状況の中で、さらにとまれば時間がかかるわ けだ。そういうことが函館市だけで了解していいのかという素朴な疑問もあるのさ。そういうことにつ

(2)

いて、我がこの委員会として無関係じゃないから、どうするのかなという感じもしたもんで、ちょっと 問題提起したんだけども、どんなもんでしょうかね。どうなんですかね。

○委員長(出村 勝彦) 福島委員、私も新聞で、道新さんのあの記事を拝見しました。私らにしてみれ

ばいいけど、ただ、やっぱり木古内さんだとか、何か遅れてくれとか、いろんな問題もございますし、 その辺やっぱり皆さんとよく話し合って、御意見を聞く必要があるんじゃないかなと思いますがね。

事務局にちょっと説明させますから。

○議会事務局議事調査課主査(猪川 英樹) 僭越ですが、私のほうから。宇都宮のほうの話というのは、

12月1日ということで、直接正式に事務局のほうに話があったわけではないんですが、いらっしゃると いうことは捕捉してございます。その内容についても、経済団体間で今現状話し合われているというこ とで、具体的にどういった内容でというのは推測するしか今のところはないと。ただ、前段で議長のと ころに表見訪問に宇都宮市議会の議長さんがいらっしゃったときには、全部とは言わないけど、とめて いただきたいんだよという旨のお話はされていたようなので、そういったことで一緒に協力していって くれないかということの流れの中で具体的な話はされるのかなというふうには思ってございます。いず れにしても、要望事項という形になれば、まずは各代のほうでの事項になるのかなとかって思いますの で、12月1日を超えて、その内容を踏まえた上で、議会としてどういった対応になるのかということに なっていくのかなというふうに認識してございます。

以上でございます。

○委員長(出村 勝彦) いや、それでちょっと足して、市長も何か親書か何か送ってきたの。

○議会事務局議事調査課主査(猪川 英樹) そうですね。先方のほうからは、市長、議長名での親書み

たいなものを10月14日付ということで持っていらして、それは各派の代表者のほうにはお手元に渡ってい ると存じ上げております。

以上です。

○委員長(出村 勝彦) というようなことだそうです。

○福島 恭二委員 いや、そういう動きがあるやの話を聞いているものだから、我々に、いい、悪いとい

う、この決める権限はないのかどうかわからないけども、ともあれ関連する委員会だからね、我々の意 見も言う場面があってもいいんでないかなと思ったりもするんです。特に、とめていただきたいという 気持ちはわかるんだけども、そのことによって時間がかかると、かかり過ぎると、こうなった場合に、 一方で、さらに、ここに最後の、あるとおり、このトンネル内の共用走行を、トレイン・オン・トレイ ンの開発の作業を進めて、その実現させるといって、お互いにその、何というか、共同歩調をとるとか っていうようなことなんかもあれば、もっといいかもわからないけど、それもなくして、ただ単に、そ れはそれ、これはこれですよということでは、ちょっとまずいのかなと思ったりもするので、意見とし て申し上げるとすれば、そういったこともちゃんと、お互いにそういうプラスになることを共同歩調と るんだと、今後もね、だから宇都宮さんにとめることも賛同されると、こういうことならいいんだけど も、なんもなしに、ただ協力だけというと、よその都市は、いやいや、そんなこと言って、函館まで行 くの遅くなるんじゃないかと、なんでという問題だって、という話になりかねない、まあ、そんなけち なことを言う人はいないかもしれないけど、いずれにしても、我が委員会に不可分な問題だと思うので、

(3)

問題提起して、議論してもらうというようなことがあってもいいと思ったので、ちょっと言わせてもら いました。

○委員長(出村 勝彦) いや、私もこれ、もう少しスピードアップさせるためには、さっき言ったトレ

イン・オン・トレインね、これについて、昔はトンネルを2本掘るとかっていう話だったんですから。 貨物は貨物で走らせるとかね、それがいつの間にかそういうこともなくなって、トレイン・オン・トレ インも遅れて、開業時には4時間を切ることはちょっと難しいだろうというふうな話もありますので、 今のことは非常に大事なことでないかなというふうに思うんですけどね。

○副委員長(日角 邦夫) 宇都宮の実情みたいの聞きたいですよね。例えばうちのほうは、新幹線のね

らいを南東北、さらには北関東という言い方してるから、東京そのものから来るよりも、その辺の人た ちの集客をしたいと。だけど、今PTでは、全列車できればとなっているけども、それ現実無理な話だ から、その中の何本かでも宇都宮から来てもらえれば、修学旅行含めてね、うまく持ってこれるものな ら、道南とか北海道に持ってこれればなんてね、その辺の話なんかもあればおもしろいなと思うね。

○福島 恭二委員 あの宇都宮市が、今頃になってとめてくれなんてね・・・・・・。

○副委員長(日角 邦夫) いや、今までもやってたみたい、JR東日本には。

○福島 恭二委員 やってたんだけど、なんで実現しなかったんだかわかんない。当然あれだけの都市だ

からね、とめるという状況あったと思うんだけどさ。なんで今頃になってやると、こういうことで来た のかなと思ったりもするもんでね。

○副委員長(日角 邦夫) 助けに来たんじゃない。

○福島 恭二委員 だから函館に助けてくださいっていうような感じで来たのかなと。

○井田 範行委員 私もその話を聞いていて、時間の問題、私も青函トンネルというか、なんなんだとか

ってね、もっと早くするべきだということでずっと言ってきた人間として、やはりどうなのかなという 思いはあるんですけども、ただ宇都宮さんも宇都宮さんの思いがある。で、今副委員長がおっしゃった とおり、そうやること、宇都宮にとめることでプラスとマイナスが当然出てくると思うんですよね。そ の辺の判断もしなきゃならないし、一概に私どもがここですぐに議題としてやっていくのがなじむのか という部分もあると思うので、まだ、先ほど事務局から言ったとおり、まず上のほうでちょっと整理し てもらってね、ただ、とめるべきだ、とめるべきでないというのは、一自治体の特別委員会がコメント するのがどうなんだというのも非常に悩ましい問題なので、まずその辺の動きを見て、その進め方とい うのは正副に私は任せる形でやっぱり進めていかないと、今これ以上議論していったってね、なかなか、 いいとも悪いとも皆さん言えない状況だと思いますので、そういう流れのほうがよろしいのかなと私は 思います。

○福島 恭二委員 ここで結論が出る話じゃない。

○委員長(出村 勝彦) まあ問題提起、井田委員から今そういう話がございましたので、これどうでし

ょうね、私のほうから各派代表者会議に、一つこれ検討してみてくれないかという旨の、お任せいただ けますか。

○井田 範行委員 その辺も含めて任せるということで。やるか否かも。

○委員長(出村 勝彦) そういうことで、一つよろしくお願いします。またそのご報告も、のちほど持

(4)

ち回りみたいな形でさせたいと思います。

○本間 勝美委員 その他で、先日新幹線の車両が函館港に陸揚げされて、非常に全国的にもニュースに

取り上げられました。ちょっと残念なのが、せっかくの函館にとっては、陸揚げだけが函館市内でイベ ントが開催されるということで、新幹線の特別委員会の委員に対して案内とかあるのかなと思ってたん ですが、実際なくて、個人的には行きましたけども、そういった案内等がなかったので、ちょっとおや っと思ったんですが、正副のところには何らかの打診が来たんですか。

○委員長(出村 勝彦) 議長と私には来たんですね。それで出たんですけど、まあ本来であれば、もっ

とやっぱり各委員にも出してほしかったなという気はしましたね。

○副委員長(日角 邦夫) 聞くところによると、自治体はほとんどの自治体を呼ぶので、それこそ新幹

線特別委員会、うちと、それから北斗市もありますので、そこ全部となれば、すごい人数なので、議長、 副議長ならびに特別委員会があるところの委員長さんという形にしたというような話は聞きましたけど ね。私もちょっと、なんで来ないんだという、それはそれ。

○福島 恭二委員 委員長には来たの。

○委員長(出村 勝彦) 私は行きましたよ。

○本間 勝美委員 少しは安心しました。これも、もし委員長に行ってなかったら。

○委員長(出村 勝彦) いいですか。

(「はい」の声あり)

○委員長(出村 勝彦) そしたら、それではただいま確認をいたしました内容で決定をさせていただき

ます。

今後はこれをもとに中間報告案を作成していくこととなりますが、その内容につきましては、調査内 容の時点修正も含め、各委員にも御相談をしながら作業を進めてまいりたいと考えておりますので、御 協力をよろしくお願いいたします。

なお、本会議での報告は定例会最終日を目途に行いたいと考えておりますので、御承知置き願います。

○委員長(出村 勝彦) 以上で本日予定しておりました調査は全て終了いたしましたが、最後にその他、

まず私から一点、閉会中継続調査の本会議での報告については、これまでの協議の内容を踏まえて作成 したいと思いますが、その内容につきましては委員長に一任願いたいと思います。これに御異議ありま せんか。

(「異議なし」の声あり)

○委員長(出村 勝彦) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。

ほかに各委員から何かございますか。ないですか。浜野委員、ないですか。

○浜野 幸子委員 特別ございません。

○委員長(出村 勝彦) 私からちょっと申し上げたいと思います。何かこの間、宇都宮もそうですけど、

富山の状況なんかも、新幹線の取り組みだとかね、出てましたけどもね、いろいろやっぱり、百聞は一 見にしかずじゃないですけど、委員の中からもどうなんだという、一回そういう実情というのを協議し てみてもどうですかという話もありましたので、また後日皆さんと御相談をしたいと思いますので、そ の辺を含めて御検討いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

(5)

それでは、本日はこれをもちまして散会いたします。 御苦労さまでした。

午後4時19分散会

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